8月頭に前穂高~奥穂高~西穂高の縦走を果たし、もう今年にチャレンジングな登山は早くも終わりだなーと考えているのだが、それを象徴するような登山に行ってきた。
北八ヶ岳に行ってコケや野鳥を観察しつつ、黒百合ヒュッテに宿泊するという、それはそれは心穏やかな登山である。
もちろん、こんな夏山最盛期の黒百合ヒュッテにお一人様で行けるほどタフじゃないので、勤務先の若者3名を誘っての山行だ。
(パワハラという指摘は黙殺します。)
行程としてはこんな感じ。
<1日目>
朝一のスーパーあずさで都心を出発。茅野駅で下車し、バスで麦草峠へ。
その後、白駒池、ニュウを経由して黒百合ヒュッテ泊。
白駒池周辺は苔の森として有名なので、たっぷりと時間をかけて苔の観察などしながらの山行だ。
ニュウは、遠くから見たことはあるのだけれど、実際に足を運んだことは無いので、あのガケの上に立てると思うと楽しみでならない。
中山近辺のシラビソの縞枯れも楽しみだ。
<2日目>
黒百合ヒュッテを出発し、東天狗岳、西天狗岳に登頂後、唐沢鉱泉を経て渋の湯へ。
天気さえ良ければ、東天狗、西天狗からの眺望は素晴らしいはず。
東天狗は登ったことがあるが、西天狗には行ったことがないし、そこから唐沢鉱泉方面への下りが岩ゴロゴロの急坂ということで、それも楽しみである。
ただ、天気予報では秋雨前線の影響であまり好天が望めなさそうだ。
また、穂高縦走から帰ってからというもの、コンディションがあまり良くない上に、仕事がキツくてだいぶ疲弊中である。
いくらヌルい行程とはいえ、無事にちゃんと歩けるのだろうか・・・。
さあ、どうなることか。
(「1日目 苔の森、ニュウ、黒百合ヒュッテ」につづく)
0 件のコメント:
コメントを投稿