最近仕事が忙しくて、ランニングの時間を充分に確保できない。
そこで、坂道をダッシュすることで、短時間でトレーニング効果を上げようとしている。
わりと同じような考えで坂道ダッシュをしている人も多いのではないだろうか。
僕がよく使う坂道のひとつに、東京・目黒区の茶屋坂がある。
山手通りの目黒警察署のすぐ脇を入ったところにある坂だ。
長さ約500mの坂道で、落語「目黒のさんま」の舞台でもある。
平均斜度は5%弱ぐらいのようだ。
坂の途中には「茶屋坂隧道」のレリーフが立っており、立ち止まってそこに刻まれている文言を読みふけっている人が稀にいる。
この坂を登るときにダッシュし、下るときはリラックスして流す。
往復すると約1kmなので、10本走れば10km。
大体7本目ぐらいからハムストリングが攣り始める。なかなかの負荷だ。
このすぐ近くに権之助坂があり、距離だけならそちらのほうが長いのだが、なにせ人通りが多くて思うように走れない。
それに比べて茶屋坂は、歩道は広いし人通りは少ないしで、絶好のダッシュ適地である。
坂を上りきったところに自販機が2台あるので、水分補給も文句なしだ。
贅沢を言えば、もう少し勾配がキツいと負荷が高められるので都合が良いのだが。
とはいえ、ランニングのトレーニングならば、充分な負荷をかけられる良い坂である。
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