短時間で高負荷のトレーニングをやるなら、やっぱり近所の急坂に限る。
ということで、たまに使うのが目黒駅前の行人坂。
下から見上げるとこんな感じ。
距離は150m程度と短めだが、横から見ると斜度のキツさがわかるだろう。
ちなみに、この坂の途中に、芸能事務所のホリプロがある。
でも、この近辺で芸能人を見たことは無い。
この行人坂の上からは、空気が澄んでいれば富士山を見ることができる。(2011年12月30日エントリー参照)
そんな地形は今も昔も変わらないのだろう。江戸時代には「富士見茶屋」という名の茶屋が立っていたそうで、それを偲ぶ立て看板がある。
この坂をトレーニングに使う難点は、意外に人通りが多いこと。
狭い坂なので、ダッシュしてるとちょっと恥ずかしい。
なので、ここをトレーニングに使うのは早朝に限るのだ。
(2013.11.4 追記)
この行人坂と、その下にある雅叙園を扱ったノンフィクション『行人坂の魔物』という書籍が出版された。
主に雅叙園を巡る因果と、直近のオーナーである細川家とハゲタカファンドの戦いを描いた作品だが、その前提となる行人坂の歴史も深く掘り下げられており、一読に値する力作だ。
0 件のコメント:
コメントを投稿