このブログで紹介している登山ルートの状況は、現在の当該ルートの状況を保証するものではありません。
山行に先立っては、必ずご自身での情報収集を怠らず、安全な計画を心がけてください。

2013年5月21日火曜日

購入 : 信州トレイルマウンテン 「ストックシェルター PRO」 (インプレッションの追記あり)

去年の夏から購入を迷っていた信州トレイルマウンテンの「ストックシェルター PRO」、ついに買ってしまった!

宅急便の袋から出してみると、こんな感じ。

こんなマニュアルが1枚ついてくる。

収納時のサイズは、500mlペットボトルよりやや大きい程度。
この中に、ペグ2本も同梱されている。
重量は本体が230g、ペグは2本で25g。

今期から、素材が透湿性になったそうで、並のツェルトよりも快適さが期待できる。
ただ、軽量化のためにシームは防水になっていないそうなので、ひどい雨天には雨漏りを覚悟しなくてはならない模様。
また、生地がビックリするほど薄いので、ストレスを加えるとすぐに破れてしまいそう。幕営地が草地ならいいかもしれないが、石がゴロゴロのところではかなりヤバそうだ。グランドシート代わりにタイベックでも敷こうかな。。。


で、試しに建ててみようかと思ったのだが、自立式でないため、ペグダウンできるところじゃないと無理。
近所にそんな場所は無いので、試せず。
ただ、110cmのストックを支柱とするということで、ブラックダイヤモンドのウルトラディスタンスの110cmをわざわざ買ったのだが、ストックシェルターにハメてみるとなんかちょっと短いような・・・。
大丈夫なんかな、これ。。。

本番での使用は6月を予定。それまでには一度試しに建ててみたい。
(追ってレポートします。)



(追記)

6月上旬の雲取山で使ってみました。(その時の様子はこちら
最低気温は10℃を下回るぐらい。天気は曇り。夜間はやや風はあったものの、樹林の中にあるテント場なので影響は受けず。

トレッキングポールは110cmのものを、ということで、ブラックダイヤモンドのZポール ウルトラディスタンスをわざわざ購入したのですが、やっぱり長さが足りませんでした。

で、長さが足りない状態で建てるとどうなるかというと、、、
どう頑張っても、こんなふうにたるんでしまいます。
特に足元は、たるんだストックシェルターの生地がシュラフに直接着いてしまうほど。

生地自体に防水性があるので結露を心配しましたが、そもそも縫い目やジッパーは防水加工されていないために通気性が良いのか、結露は一切しませんでした。

居住性は、しょせんはシェルターなので圧迫感を感じますが(たるんでたので余計に)、寝るだけなら十分でしょう。が、中で着替えようと思うと、やや苦労します。
また、生地が薄いので、中の人がシルエット状にやや透けます。

あと、生地が薄いので、グランドシートなどを敷いた上に建てないと、穴が開きそうな不安にかられます。僕はタイベックを敷いてみました。

これはあくまでテントではなくシェルターなのだと痛感しましたが、この軽さと簡便さは大変な魅力に感じました。設置も撤収もすごく簡単だし。
初夏や初秋の泊まりがけのトレランをするには、非常に好ましいシェルターであると感じました。



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