先日、捻挫の予後が不安な中で新緑の奥武蔵もろやまトレイルランに出場するにあたり、せめて右足首のサポートだけはしておこうと思って貼ったのが、このニューハレXテープだ。
僕は、伸縮タイプのテーピングテープを信用していない。
いったい何の効果が望めるというのだろうか。
テーピングとは、関節の可動の制約を最小限に抑えながら、かつ、不用意なヒネリ方をしないようにしっかりサポートするものだ。そう考えると、伸縮タイプでは全く効果を感じない。感じたこともない。
しかし、このニューハレXテープは非伸縮で、しっかりと足首をサポートしてくれる。
貼り方は、1枚のみのパターン、2枚のパターン、3枚のパターンとある。
1枚のみのパターンは、足裏から縦方向に貼り、横ブレを防ぐ。
2枚のパターンは、1枚のみに加えて、かかとやアキレス腱を固める。
3枚のパターンは、2枚に加えて、かかとをガッチリ固める。
僕は2枚のパターンでやってみた。
普通のテーピングテープを使うのと違って、あらかじめ貼りやすいように形状が作られているので、1人でも簡単に作業できる。
結果、足首関節が固まってしまっていることに由来する、外側のくるぶしの下に感じていた張りが軽減された。(もちろん張りが「治った」のではなく、負荷がテーピングテープによって軽減されて楽になった、ということだ。)
大会を無事完走できたのは、このおかげも一部あると思っている。
ただし、足首を一定程度固定することになるので、当然体のほかの部分に負荷がかかる。
このため、大会後に行きつけのマッサージ師には、その点を指摘された。
やはり、使い方は慎重に。
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