このブログで紹介している登山ルートの状況は、現在の当該ルートの状況を保証するものではありません。
山行に先立っては、必ずご自身での情報収集を怠らず、安全な計画を心がけてください。

2012年5月21日月曜日

山行記 : 2012年5月20日 宝満山

福岡出張のついでに、念願の宝満山に行ってきた。

宝満山は、太宰府天満宮のすぐ東側にある、標高826mの山だ。
以前、天神から大宰府まで走った際に、門前町の向こうに見える宝満山の姿を見て、「いつかあの山に登ろう」と思ってから幾年月。その思いがやっと果たせることとなった。

登山口までのアクセスは、公共の交通機関を使うと、大宰府市のコミュニティバスで内山バス停まで行き、竈門神社から登り始めるしかない。(平日なら、別な路線のバスを使うこともできる。)

そんなわけで、内山バス停到着。

バス停付近には、ちょっとした軽食のお店や、
















温泉などがあるようだ。
















意外といろいろあるなぁという印象。

で、竈門神社から登山開始。
















竈門神社本殿。
















トレイルに入ると、いきなりこんな看板が。





















どこにあるのかと見回してみたら、50mぐらい先の高い木の枝に、デカイのがあった。





















でも、もう放棄されてる巣なんじゃないのかなー。
確認する度胸はありませんが。。。

その後、アスファルトの林道にぶつかるが、すぐにまたトレイルへ。





















このルートは、トレイルといってもほとんどずーーーっと石段が続く。





















しかも、一段一段の段差がけっこうあって、なかなかキツイ。

五合目にある「徳弘の井」という水場。





















地元の方が言うには、そのまま飲むのは衛生上避けたほうが良い水場のようだ。

六合目手前で、いったん西側の眺望が開ける。
















春霞でモヤモヤしているものの、これはこれで良し。


宝満山は元々が修験道の山なので、窟や坊の跡が方々にある。
そんな跡地の一つ、金剛兵衛剣窟。
















なんだか、やたらといわく有りげだが、詳細は全くの不明。


九合目あたりからは完全に尾根歩き。





















「袖すり岩」という隘路。
















そして、山頂への最後の石段。






















そして、スタートから1時間40分。山頂に到着。
山頂には祠。
































山頂から眺めた三郡山や砥石山。

















ここで、山頂の東側の壁でトップロープクライミングをしているオジサンを発見。
話をしてみると、なんとクライミング体験をさせてくれるとのこと!

初めてガチャ類とザイルの使い方を教わって、いろんなことが目からウロコ。
今後、岩のゲレンデにもがんばって行ってみたい。
(残念ながら、掲載できる画像が有りませんでした。。。)

ひととおり体験してみて、13:30ごろ下山の準備に入ったところ、頂上の上空にヘリコプターがかなりの低空飛行でやってきた。





















どこかで遭難か?

もちろん、それを確認することなくそのまま下山。


【総評】

次回は縦走したい。


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