このブログで紹介している登山ルートの状況は、現在の当該ルートの状況を保証するものではありません。
山行に先立っては、必ずご自身での情報収集を怠らず、安全な計画を心がけてください。

2011年12月26日月曜日

旅RUN : 2011年12月25日 三浦海岸RUN

仕事で三浦海岸に行ったついでに、軽く10kmほど走ってきた。

何年か前に三浦国際市民マラソンに参加したことがあり、アップダウンがきつくてかなりしんどかった記憶があるので、距離が短くてもそこそこのトレーニングになるんじゃないかと思ったわけだ。

走り出しは三浦海岸のビーチ。もうすでに夕暮れ時だ。

対岸に房総半島が見える。
















来年3月には房総丘陵トレイルランであの裏側を走るんだなー、と思いながら眺める。

海岸はクリスマス寒波の影響ですさまじく寒く、人の姿はまばらだった。
それでも、何人かのウィンドサーファーは海に入って、ウェットスーツを着て、素足、素手で練習をしている。
僕だったら、こんな寒い日に海に入るぐらいなら、雪山で雪上幕営したほうがナンボかマシだ。

しばらく海岸沿いを走ると、名物の三浦大根が大量に干されていた。
















大量すぎ。
切り干し大根になるのか、たくあんになるのかは知らんけど、すごい風景だ。

そういえば、このあたりは三浦大根が名物すぎて、三浦国際市民マラソンの参加賞は全員三浦大根なんだよね。1万人とか参加者がいるのに。
いったいこの地のどこにそんなに大根があるんだろうかと疑問に思っていたが、このあと、その謎が解けることになる。

さて、その後海岸沿いの道を走り、「走湯神社入り口」交差点を右折。
走湯神社の前を通る。





















その先は、今までの海岸沿いの風景とは全く異なった、畑の風景が広がる。
そう、三浦大根はまさに、こういうところで作られていたわけだ。
















さらにその先、三崎口方面へ斜面を登る。まさにこれが三浦半島といった上り坂だ。

坂道の途中から東を見ると、なんとのどかな風景であることか。
















胸をしめつけられるようなのどかさに、IT企業で日々社畜として忙殺される非人間的な毎日の在り方を考え直さなければいけないのではないかとさえ思った。

さて、上の写真を見ていただいてもご理解いただけると思うが、これがなかなかの坂道だった。
この写真でもまだ半分までしか登っていないのだから。

坂道を登りきると、そこにもやはり大根畑が。
















やはりこれだけの供給源があるからこそ、三浦国際市民マラソンの参加者全員に1人1本の大根を配ることができるんだな。
つーか、今でも配ってんのかなー。

この後は、国道134号線をゆるゆると下りながら三浦海岸駅のほうに戻ったのでした。


海沿いの道の開放感と、激しく長いアップダウンの両方をコンパクトに兼ねそろえた三浦市は、非常に良いトレーニングになること請け合いなランニングコースの宝庫だと、つくづく思った。


三浦に来たのに、三浦アルプスには全く立ち寄る暇もなく、非常に残念だった。
近々のうちに是非三浦アルプスにも行ってみたい。

↓海岸から臨む三浦アルプス。

2 件のコメント:

  1. カンヅメお疲れ様でした!
    気持ちよさそうな海岸ですね~(´∀`)

    返信削除
  2. >はるさん
    気持ち良かったけど、すげー寒かった・・・。

    返信削除