このブログで紹介している登山ルートの状況は、現在の当該ルートの状況を保証するものではありません。
山行に先立っては、必ずご自身での情報収集を怠らず、安全な計画を心がけてください。

2014年10月29日水曜日

山行記 : 2014年10月26日 高水三山 初心者登山

勤務先の若手3名を連れて、高水三山に行ってきた。
その3名は、基礎体力は十分ながら登山経験は無く、当然登山靴も持っていない。
そこで、スニーカーでも十分歩ける程度のルートを選定したのだ。

この山行は、元々は10月上旬に行くはずだったのだが、台風の影響で中止にしたので、今回改めて行ってきた次第だ。

コースは、軍畑駅から高水三山を巡り沢井駅へ降り、沢井駅前の澤乃井園で日本酒を飲んで帰るという予定。
やはり下山後のお楽しみがあると、気持ちの持ちようが違ってくる。特に、初心者が途中でヘバった際には絶好のモチベーションとなる。


軍畑駅に着いたのは、朝9:10。
1ヶ月前に来た時よりも、大量の登山者が下車していた。
特に、大量のカブスカウトがガヤガヤしていて、えらい喧騒だった。
まさかこの子たちも高水三山へ??
だとしたら大変だ。彼らに先んじて出発しないと、この大騒ぎに巻き込まれてしまう。
我々はいそいそと軍畑駅を後にした。

(今回は詳細なルートを省きます。ルート紹介はこちらの記事を参照してください。)


国立奥多摩美術館の前を通ると、案の定、連れの3名全員が混乱を来す。
もちろん僕も、合理的な説明は何一つできない。


9:49、高源寺への分岐を通過。

つづいて、9:56、登山口に到着。
ここからの階段が、このルートで一番キツイ。

この日は10月上旬並みの暖かい日和で、樹林帯の中は思ったよりも暑い。
その上、背中には全員分のランチ食材と調理器具。70リットルザックがパンパンだ。
黙々と階段状の登山道を登ると、汗がダクダクと流れる。

10:13、稜線に出た。
少し休んで給水する。

10:30、上成木への分岐に到着。
ここで年配の大人数パーティが道を譲ってくれたため、足早に登らなければならず。。。
ふぅふぅ言いながら歩く。

10:36、常福院の山門に到着。
連れの1人が無宗教主義だというので、お参りもせず素通りする。

寺の裏から稜線に上り、なだらかな稜線を歩く。

10:45、高水山の山頂に到着。

高水山の山頂は大した展望も無いため、そのまま素通り。
急坂を下り、ふたたびなだらかな稜線を歩く。

ジリジリと高度を稼ぎながら、テンポよく歩く。
連れの3人は、スニーカーでよく着いてくる。やはりこれが若さなのだろうか。我が身の衰えを感じる。

11:02、岩茸石山の山頂直下の急登に差し掛かる。
心なしか、1ヶ月前に来た時よりも楽に登れたような気がする。

この急登を登りきり、11:09、岩茸石山の山頂に到着。
まだ空いていた。

残念ながらまともなベンチは確保できなかったが、見晴らしの良い場所に陣取って、ランチを開始することができた。

初めての登山だという3人を連れてきたのだがら、山頂ランチは美味しくやりたい。
というわけで、メニューは以下のとおり。


■ガーリックトースト

ガーリックバターをフライパンで熱して、そこに輪切りにしたバケットを敷く。
焼き面がコンガリしたらひっくり返して、裏面も焼きつつ、表面に乾燥バジルを散らす。

■海鮮トマトスープ

レトルトパックに溶き卵を流し入れてひと煮立ちさせるだけ。

■オープンサンド

具材は、チーズ、スパム、レタス、トマト、スクランブルエッグ、などなど。バケットに乗せて食べる。
スパムは薄切りにし、乾燥バジルをまぶしつつカリっと焼く。
スクランブルエッグにはクレイジーソルトを混ぜてみた。

■焼きソーセージ

レモン&パセリのソーセージが最近のお気に入り。


食後には、朝、スターバックスでテルモスの山専ボトルに入れてもらったホットコーヒーを飲みながら、景色に目をやる。

棒ノ嶺も川苔山もかなり色付いてきていた。



ここでふと気付く。準備と飲み食いに集中しすぎて、メシの写真を撮り忘れた。


さて、食事が終わったのは、山頂に到着してから1時間半後だった。
いくらなんでも時間を取りすぎた。
周りを見ると、山頂は大変な混雑。早めに着けて良かった。

さくさく撤収して惣岳山を目指す。
この日は夕方からにわか雨が降るかもしれないという予報だったので、天気が崩れる前に何としても下山してしまいたい。

13:08、惣岳山手前の急登に差し掛かる。
事前にメンバーに「ジャングルジムみたいなところがあるから楽しみにしてて」と伝えていたのだが、この場で実際に目にするまでは全くイメージができていなかったようで、ここに来て始めて
「ああ、こういうことだったのか! たしかに!」
と、膝を打たんばかりに納得していた。

13:11、惣岳山の山頂に到着。
やはり大変な混雑。

そのまま通り抜ける。

13:17、青渭ノ井戸に到着。
まだ枯れてはいない。

ここから先は、変化に乏しく、地味に長く感じる。
黙々と歩く。
頭の中は、澤乃井の酒のことで占められていた。

13:40、沢井駅への分岐に到着。
前回は直進して御嶽駅方面へ下りたが、今回は沢井駅へ。
ここまで来れば、舗装路まですぐそこのはず。

13:44、舗装路に出た。
連れの3名は、舗装路を歩きながら、
「今まで歩いてた道と違いすぎて違和感が」
と口々に言っていた。

13:48、青渭神社の前を通過。
思ったよりも階段が多い。
家の近所にあると、トレーニングがはかどりそう。

そして、舗装路を歩くこと30分弱、ついに澤乃井園に到着する。
澤乃井園は御岳渓谷沿いに造られた素敵な庭園で、小澤酒造の日本酒や軽食などが楽しめる場所だ。


我々はこの一角にある、きき酒処に向かう。
詳しい話はリンク先を見て欲しいのだが、なんとタイミング良く新酒が飲めるようだ。
ここのオバチャンがなかなか勢いのある方で、小気味良いテンポで日本酒ラインナップを解説してくれる。
僕は迷わず2種類の新酒を飲み比べた。
幸せ。

1時間ほど日本酒を堪能し、その後酔い醒ましも兼ねて御岳渓谷を見に行く。

なんとノンビリした休日だ。
こういうのもいいなぁ。

こうして高見三山初心者登山は終了した。


(了)


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