このブログで紹介している登山ルートの状況は、現在の当該ルートの状況を保証するものではありません。
山行に先立っては、必ずご自身での情報収集を怠らず、安全な計画を心がけてください。

2012年2月23日木曜日

見てきた : THE NORTH FACE(ザ・ノースフェイス) 「アクティブシェルフーディー」「クライムベリーライトジャケット」

昨年から、出る出ると予告されていたGORE-TEX アクティブシェルの製品がついに出た。

それがTHE NORTH FACE(ザ・ノースフェイス)の 「アクティブシェルフーディー」と「クライムベリーライトジャケット」。

いままでのGORE-TEXと何が違うかと言えば、その軽さと透湿性だそうで。

理屈はGORE-TEXのサイトに任せるとして、実際に「アクティブシェルフーディー」と「クライムベリーライトジャケット」を見てきたので、その感想を。


まずは「アクティブシェルフーディー」について。

このモデルは、トレイルランニングを想定して作られているので、登山仕様に比べてかなり細身に作ってある。
といっても、伸縮性があるわけではないので、当然、ストレッチ素材のようにピッタリした作りなわけではないのだが、走るときにモタモタしないように考えられている太さになっている。
また、走るときに腿に干渉しないようにという配慮だと思われるが、丈がやや短め。
166cm、57kgの僕で、Sサイズがちょうど。丈は骨盤にかかる程度。

ベンチレーションが脇の下よりやや背中側に2箇所あるので汗抜けは良さそうだが、着たままベンチレーションを開け閉めするのは、少なくとも体の固い僕には無理そう。
また、フロントに1箇所ジッパー式のポケットがあり、中がメッシュになっているので、ベンチレーションとしても使える。

トレイルランニング時の汗抜けを考えて作られているので、雨具でありウィンドブレーカーでありながら、これだけのベンチレーションが用意されているということだろう。
なお、雨具とはいえ止水ジッパーを使っているわけではない。

また、フードにも特徴があった。
フードに台襟が着いた。この台襟が着くことで、後ろにフードをたらした状態で走っても、フードの揺れを少なくできるのだそうだ。
また、軽量化を考えてかドローコードはついていなかった。


これに対して「クライムベリーライトジャケット」のほうは、「アクティブシェルフーディー」よりもややゆったりした作り。
こちらはトレランではなく、通常の登山を想定してのモデルとのこと。要は、薄くて軽いレインウェアという位置付けだ。
 こちらは完全に雨具仕様なだけあって、止水ジッパーを使っており、また、「アクティブシェルフーディー」にはないパンツもセットアップになっている。

また、フードにドローコードはついているが、台襟は着いていなかった。これも「アクティブシェルフーディー」と異なるところ。


結論としては、「アクティブシェルフーディー」に非常に惹かれたのだが、約3万5000円という価格設定が貧乏サラリーマンのフトコロ事情に見合わず・・・。

果たして、マウンテンハードウェアのドライQテクノロジーを使用した「エフュージョンフーデットジャケット」との価格差1万円を埋めるほどのパフォーマンスを、「アクティブシェルフーディー」は発揮できるものなんだろうか。


興味津々だが、金が無い・・・。


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