このブログで紹介している登山ルートの状況は、現在の当該ルートの状況を保証するものではありません。
山行に先立っては、必ずご自身での情報収集を怠らず、安全な計画を心がけてください。

2012年1月9日月曜日

旅RUN : 2012年1月8日 山手線1周RUN その3 ~大塚駅から最後まで編~

(「2012年1月8日 山手線1周RUN その2 ~東京駅から巣鴨駅編~」の続き)

巣鴨駅を出発してから大塚駅までは、何のことはない単なる住宅街。大塚は性風俗店が多いと聞くのだが、実際にどこにあるのかよく分からない。

線路沿いの道でたそがれる猫。





















大塚駅のすぐ手前には、都電荒川線の大塚駅前駅(なんとも紛らわしい名前・・・)がある。





















都電の車体は、なんとなくおもちゃみたいでカワイイ。

で、本題の大塚駅。
















こっちは別にかわいくない。

さて、大塚駅から次の池袋駅へのルートだが、山手線沿いのルートというのが存在しない区間が長い。このため、いったん都電荒川線に沿って南下し、春日通りを通って六つ又交差点に出て、そこから山手線沿いのルートをたどることにした。

そんなわけで、都電と春日通りが交差する地点にある都電荒川線向原駅。
















ここから春日通りを西に向かう。
このへんからサンシャイン60が見えたような気がするんだが、うーん、見当たらない。
そうこうするうちに六つ又交差点に到着。
















写真にするとパッとしないが、ここは名前の通り、六叉路になっている。初めてこの交差点を見たとき、いったいここの信号はどう制御されているのかさっぱり分からなかったものだ・・・。

ここから山手線沿いの道に入る。
ここから池袋駅までの山手線沿いの道は、ラブホテルやら性風俗やらのお店が立ち並ぶ。
そんなお店の1つに「京都」という名前のラブホテルがあり、仲居さんが三つ指ついてお出迎えしてくれるという噂だったが、今回見たところ、もう無くなっていた。

その通りの突き当りには、パルコ系列のファッションビル「P'パルコ」がある。

















昔は青文字系雑誌に載っているようなショップばかりの気合いの入ったファッションビルだったが、今はどうなんだろう?
ちょっと寄っていきたい気持ちもあったが、とてもランニング途中に寄るような場所ではないので素通り。またの機会に散策することにする。

そしていよいよ池袋駅到着。












この街は、若い頃に2年半ほど仕事場があったり、4年ほど住んでいたりした場所なので、非常に思い出深い。
恥ずかしい思い出、せつない思い出、腹立たしい思い出などが、街の風景がトリガーとなって次々に自動再生される。
それらの思い出の重さと、人の多さで全然走れないのと、その両方のために心が折れて、池袋駅南口の近くのモスバーガーに20分間のピットイン。

金のテリヤキとブレンドコーヒーで息を吹き返す。
















チェーン店の味に思い出が中和され、空腹も癒されたところで、ようやく重い腰を上げた。

店の外に出ると、もうすっかり空は暗くなっていた。

店内は温かかったが、汗をかいている腰やケツのあたりがすっかり冷え切ってしまい、筋肉がこわばってしまっている。
できることならこのまま電車に乗って帰ってしまいたい。でも、このままここで挫折したら、池袋での情けない思い出が1つ増えてしまうので、意を決して再び走り始めた。

目白駅に向けて、山手線沿いのなんだかよく分からない路地をひたすら走る。
意外に早く、目白駅の明かりが見えてきた。その瞬間、折れそうな心が立ち直った。

そんな目白駅の明かり。
















目白駅といえば学習院大学。
大学の門はまさに駅のすぐ横。
















ここからは、学習院大学の鬱蒼とした森を見ながら走るために、山手線沿いの内側を走る。
本当に鬱蒼とした森で、
















こんな感じ。

この通りには、マーモットのアンテナショップが去年オープンした。
















店の中はダウンだらけ。温かそう。いいなー、900フィルパワー。

その後、神田川を渡って、





















やっとの思いで高田馬場駅に到着。
















この先、新大久保駅までの道が微妙に怖い。
















道端にこんな感じで廃品回収した缶が山積みになっていたりとか。
ちなみに、植え込みの向こうの明かりは、走行中の山手線。

暗い中、微妙な裏路地を走るのはちょっとしんどい。
そしてやっとたどり着いた新大久保駅は、韓流の影響か、単に飲みに来たお客さんなのか、やたら混んでいた。
















ここから先は新宿エリアに入る。
まずは新大久保の裏路地を抜けて、西武新宿線西武新宿駅の北側の入り口に到達。





















ここからは、飲食店と風俗店の入り乱れたエリア。
この通り沿いにあるロシア料理店にはちょくちょく来るのだが、いつ来ても好きになれないエリアだ。。。

この後、西部新宿駅の横を通り、大ガードをくぐって
















山手線の外側、新宿駅の西口方面に出る。
ここから甲州街道との交差点までは、やっぱり人が多すぎて全然走れない。

とりあえず新宿駅。















そのまま甲州街道を渡って代々木方面へ。

途中、去年オープンしたモンベル新宿南口店の前を通る。
















僕がクマスプレーを購入したのはこの店舗だ。

その後すぐに代々木駅到着。
















この先の北参道の交差点から、元々の予定では明治神宮の中を通り抜けするつもりだったのだが、時刻はすでに18時近かった。たしか明治神宮は17時閉門じゃなかったかな・・・。
とりあえずアプローチしたら、警備員さんに入っちゃダメだと言われた。無念・・・。

そんなわけで、山手線の外側を走るのを断念し、内側の路地のなるべく線路沿いを走る。
やっと路地を抜け出たところで、天皇陛下のお召し列車のホームがある場所に出た。
















写真では、暗くて何がなんだか分からないですね・・・。

そして、原宿駅の竹下口と
















明治神宮口。
















原宿駅前といえば、代々木体育館。
















うーん、暗くて何がなんだか・・・。

その後ファイヤー通りを抜け、渋谷タワーレコード前を通過。
















CDの売れない時代、近接のHMV渋谷店が潰れ、タワーレコードの本国が潰れているなかで、すげーがんばっている渋谷タワーレコード。引き続きがんばれ!

やっと渋谷駅に到着。
















ハチ公なんぞにかまっている余力もなく、ハチ公前広場には回らなかった。

そのまま明治通りには出ず、山手線沿いに走る。
そこには、渋谷と恵比寿の間にできた新駅という評判の高い、渋谷駅新南口がある。





















ここから恵比寿までの主観的時間が長い長い。よく通る場所なのに、足が重い。。。

朦朧としながら、恵比寿駅。
















恵比寿といえば、駅前の恵比寿様。





















この日は、大黒様には何度も参拝したけど、恵比寿様には1度も参拝していない。
でも、スルー。

この恵比寿駅から次の目黒駅までは、非常にきつい上り坂がある。ここを一気にダッシュで!
と思ったものの、体はついてこず。
坂の途中で2度立ち止まる。うー。。。

そして、巨大な赤い球体でおなじみの日の丸自動車学校の前を通り、
















ホテルプリンセスガーデンの電飾を恨めしい思いで眺めながら、





















ついに最後の駅、目黒駅に到着!
















精魂尽き果てて、こんな投げやりな写真になってしまった。

あとはここから、スタート地点である我が家に戻って山手線一周完結。
42.2km、約7時間の旅の終了である。

次回やるなら、地図の確認も不要だし、写真もそんなに撮らないだろうし、もう少し短い時間で回れるのではないだろうか。
でも、しばらくはやりたくない。

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