このブログで紹介している登山ルートの状況は、現在の当該ルートの状況を保証するものではありません。
山行に先立っては、必ずご自身での情報収集を怠らず、安全な計画を心がけてください。

2012年3月24日土曜日

旅RUN : 2012年3月20日 福岡 油山リターンズ

忌中のため山に入ることを自粛しているわけですが、ランニングのついでに寄るぐらいならいいだろうと思い、福岡天神から油山山頂までの往復ランを敢行した。

前回、油山往復ランをしたときには山頂を踏んでいないので、今回こそ山頂まで行ってやろうと。
※前回の油山ランの様子はこちら

前回はキンモクセイの季節だったが、今回は梅の季節のようで、白梅、紅梅ともにキレイに咲いていて、 目を楽しませてくれた。

















そういえば、椿の季節でもあったのね。

















油山という名前が椿油に由来するという説があるそうで、そう考えると椿は油山の象徴みたいなもんなのだろう。
(油山.comより http://www.geocities.jp/koujiy/aburayama/data.html


管理事務所の直下の噴水は、相変わらず勢いが良い。






















帰りに見たら、水量が増しているように見えたが気のせいだろうか。


ここで、前回はそのままキャンプ場に向かったのだが、途中の分岐で夫婦岩展望台への道標を見つけたので、寄ってみることにする。


展望台の建物はこんな感じ。↓

















その建物の裏側にひっそりと鎮座する2つの岩が夫婦岩だ。

















寄り添うように佇んでいるから夫婦岩という名が付いたそうで、それ以上のいわれはどこを探しても見つかりそうにない。

展望台の上からは福岡市内が一望でき、当然のように志賀島や能古島などまで見渡せる。
せっかくなので、ムービーでお届け。

video



展望台には、油山の各ポイントの標高が記載されていた。

















これによると、
夫婦岩展望台の地面は277m。
油山山頂は597m。

え。
ここってそんなに低いの??

ここで引き返すのは、高尾山でいえば稲荷山までしか登らないで下山するのと同じじゃないか!
これは何が何でも油山の山頂を踏まずには帰れない。
登山もトレランも自粛中だが、ジョギングのついでの単なる立ち寄りということで、登山でもトレランでも無いのだと念じる。
油山は神域でもなさそうだし、忌中でもきっと問題無いはず。

というわけで、キャンプ場から登山口へ。






















前回はここまで来て引き返したが、今回はおにぎり2個とウィンドブレーカーも持参しているので何らためらうことは無い。
ここから山頂までは1.9km。余裕余裕。


登山道の傾斜のきついところはほとんど、土留で階段状に整備されている。






















この、一見丸太っぽい土留は、木製ではなくコンクリート製で、浸食されないように表面がコーティングされているので、ランニングシューズだと滑る滑る。とても怖い。

もちろん、土や木の根が露出している部分も多く、ランニングシューズではとても心もとない。






















なんといっても、この日履いていたのはadizero JAPANなので、靴底がペラペラ。トレイルでの足裏への突き上げなんてカバーしてくれるわけもなく、そろりそろりと走るしかない。

途中、小さな沢を渡ったり、けっこう山っぽい感じ。






















いや、山なんだよ、やっぱり。


山に入るときは、それが高尾山であろうと御岳山であろうと必ず地図とコンパスを持参する僕としては、この時点で「しまった・・・。」と思い始めた。
いくら明瞭な登山道であろうと、自分の向かう道を把握しないままに進むのは褒められた話では無い。
まして、装備はロードのランニングに毛が生えた程度。ファーストエイドキットすら持っていない。
万に一つも遭難リスクは無いと思うが、山は山なわけで、ちょっとした油断がどう転ぶか分からないのだ。

救いだったのは、明瞭な登山道と、頻繁に現れる道標。
とりあえず、登山道の幅が1m以下になったら、来た道を引き返そうと決めて進む。

進む進む。
そして、300mごとに現れる道標。




















































こりゃ、迷いようが無いな・・・。

そんなわっけで、カウントダウンのような道標を経て山頂へ。

















意外と広い山頂の広場。

















北側の展望がとても良い。

















樹林帯なので風も無く、ウィンドブレーカー1枚羽織っただけで、寒さを感じずに落ちついておにぎりを食べることができた。
梅のおにぎりが美味い。

こうして山の中でご飯を食べること。
やっぱり、こういう時間って大切なんだよなー。
日々の鬱積がいっぺんに晴れるわけで。命の洗濯だねぇ。


体が冷える前に、このご馳走のような時間を切り上げて再び出発。

山頂からは、僕が来た道以外にもいくつかルートがあるようだが、

















どこに向かう道なのかも分からないので、来た道を引き返すことにする。

山頂から900m地点にも分岐があるがスルー。

















バンバン下って、あっという間にキャンプ場に到着。

















油山のキャンプ場にはコインシャワーがある、という話は前回書いたが、その他の施設だってなかなかの充実ぶりだ。

かまど。

















炊事場。

















東屋とテーブル。

















テント泊は禁止のようだが、家族でアウトドア気分って感じなら非常に良さそう。
身障者用のバリアフリーなトイレもあるし。


ここからはひたすら来た道を天神に向かって帰るだけ。距離もせいぜい10km。
少し飛ばし気味で走る。

残り3kmぐらいのところで、空腹にみまわれて公園のベンチで小休止。
昆布のおにぎりを食う。

















この公園は野村望東尼という幕末の尼さんの庵のあったところだそうで、復元されたものなのか、当時から残されているものなのか、茅葺屋根の建物がある。






















太陽はちょうど真上。風も無く非常に温かい。幸せ。。。
このままベンチで寝てしまいたいという誘惑と戦って、再び走り始めた。


最後は福岡河合塾の正面にある麺通団でゴール。

















ここで、「かしわうどん」を食べた。
(腹が減りすぎて、写真を撮るのを忘れて食べてしまった。。。)

かしわうどんは、水菜と甘辛く煮た鶏肉(=かしわ)が大量にトッピングされた温かいうどん。
炭水化物とたんぱく質が体に染みわたる。



その後、天神ロフトに寄ってクナイプのバスソルトを買って、昼間から風呂に入ってのんびり。

まさに命の洗濯。

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