が、入れ物をいつも悩んでいた。
ステンレス製のスキットルは重い上に、直接口を付けようものなら熱伝導で唇がスキットルにくっついてしまいそうだし、チタン製のは価格が高すぎて無理。
500mlのペットボトルに入れると嵩張るのでイヤだ。
で、結局最近は、OS-1の200mlボトルに詰めて持ち歩いていたのだが、どうもスタイリッシュではない。
そんなときに発売されたのが、GSI(ジーエスアイ)の 「Highland Flask 9fl oz(ハイランドフラスコ)」だ。
お酒を入れることに特化したソフトタイプのボトルだ。
かゆいところにピンポイントで届く商品開発をさせたら、GSIは天才的と言っていいのではないだろうか。
容量が750mlのタイプもあるのだが、僕が選んだのは275mlのタイプ。
この商品の練られている点は、なんといってもこのキャップの仕様。
本体に紐で繋がっている。
テントの中で
「あれ、キャップどこいった?」
なんてオロオロする必要もなく、気兼ねなく酔っぱらえるわけだ。
あと、どう考えても開発者が悪ふざけで付けたとしか思えないストラップも素晴らしい。
こんなストラップで、これだけを肩からぶら下げて歩いてたら、立派なアル中だ。
僕はあまり山では酒を飲まないので、あくまで冬山での気付用でしかないのだが、だからこそこんな軽量で行き届いた商品はありがたい。
正月の登山ではぜひこれにボウモアでも入れて持っていきたいと思う。
0 件のコメント:
コメントを投稿