このブログで紹介している登山ルートの状況は、現在の当該ルートの状況を保証するものではありません。
山行に先立っては、必ずご自身での情報収集を怠らず、安全な計画を心がけてください。

2010年8月14日土曜日

山行記 : 【1日目】 2010年7月31日~8月1日 常念岳 常念小屋へ編

一ノ沢登山口を出たのが12:50。
すぐに山ノ神の祠が現れる。登山の無事を祈る。

登山道はほぼ沢沿いに進み、沢の音を聞きながら歩くことになる。

とにかく水の豊富なところだなと。

沢の水は冷たく、とても澄んでいた。




















しばらくいくと、次第に「道」ではなく、岩がゴロゴロした場所がルートとなる。






















烏帽子沢あたりを過ぎると、次第に道が急勾配になり、足場も悪くなる。
しんどいので、「ここが胸突八丁か?」と思ったりした(胸突八丁がどんなところか知らなかった・・・)のだが、本物の胸突八丁を目の前にして、絶句した。




はしごが・・・。



これが胸突八丁か。。。






















胸突八丁の入り口付近では、雪渓も見ることができた。












胸突八丁を登りきると、今度は高巻道を歩く。






















予定では17時に山小屋着だったが、かなりのペースで歩けている。
これなら、16時過ぎには着けちゃうんじゃないか?という感じだったが、ここから先が異常に長く感じた。



第一ベンチ、第二ベンチ、第三ベンチを続くのだが、その距離表示を見るたびに、「え?こんだけしか進んでないの?!」という気分になる。

















もうクラクラしてきたとき、パっと視界が開けて、常念岳の山頂が目に飛び込んできた。


キタコレ!!














ここからはダッシュで常念乗越へ!


キターーー!!

雲間に槍も見える!
無事着いた!

無事全員を誘導して山小屋まで着いた。初日の責任を果たし、すさまじい開放感に包まれた。
これが悪かった。







見れば、先に到着した登山者たちが、槍穂を眺めながら生ビールを飲んでいるではないか。




常念小屋では、生ビール(中ジョッキ)1杯800円!
標高2,400mでこの価格!
これは飲むしかあるまい!
















開放感に包まれて、勢いそのままに3杯を立て続けに飲む。
一気に酔っ払う。

そしてバタン、キュー。。。

みなさんも、標高の高い場所でのアルコールには気をつけましょう・・・。

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