ご来光を常念岳山頂に見に行った人たちが帰ってくるまでに、食堂で朝食を取った。
荷物をまとめ、6時半ごろ出発。
混んでる山小屋は狭いテント以上にスペースの使い方が難しく、パッキングに手間取ってしまう。
(単に山小屋に慣れていないだけかもしれないが。。。)
なんかどうも調子が悪い。
とは思いつつも、まずは山頂へ。
みんなアタックザックだけで登っているが、我々は荷物を全部背負っての登り道。
僕の場合は、山頂でパーティのメンバーにラーメンを食わせるというミッションを果たすために、荷物を持って登らなければらなかった。
この上り坂が、ガレてて非常に登りにくい斜面で、想定の3倍かかって登頂を果たした。
どうも調子が悪い。。。
常念乗越を振り返ると、さっきまで居た常念小屋の屋根が赤い点のように見える。
標高差400mが、意外なぐらいにシンドイ。
なんとか登頂してみたら、狭い山頂が大変な混雑で、祠に手を合わせるような余裕すらない状態。
混みすぎてて、山頂の標識すら撮影できなかった。。。
←常念岳山頂南側から見た蝶ノ岳方面の稜線。
素敵な稜線で、次回は2泊なり3泊なりの時間を用意して、この稜線を歩いてやろうと思った。
山頂西側にちょっと開けた場所があったので、そこで念願のラーメンタイム。
朝食はさっき食べたばかりなので、2袋のラーメンを4人で分け合って食べた。
ラーメンスープを全部飲みきるのはけっこうシンドイかと思っていたが、やっぱり炎天下の山行で塩分が足りない状態だったのか、しょっぱいスープが異常に美味い。
←山頂西側から見た槍穂。
雲海の上に浮かぶ姿に、絶対あそこに登ってやろうと決意する。
あとは下山するだけ。
ここまででかなり時間をロスしてしまったので急がねば。
一の沢登山口に13時に迎えのタクシーが来てしまう。
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