OMMといえば、山岳マラソンのギアなわけだが、いわゆるトレイルランニングというよりも、ロゲイニングで走り回る、といった感じの競技を想定した作りになっているということは、お好きな皆様はご存知のことだろうと思う。
このため、トレイルランニングのザックよりもOMMのザックは容量の大きいラインナップが多いのだが、その中でも特に、Mountain Packシリーズと言われるザックは、こんなん背負って走れるのか?という容量だ。
容量は3種類。
35リットル:Jirishanca 35
45+10リットル:Villain 45+10
55+15リットル:Mountain Mover 55+15L
いずれもリップストップの入ったダイマーニ生地で、軽くて丈夫。
また、背中のパットは取り外してスリーピングマットにもなる優れもの。
見た目もカッコ良く、物欲を激しく刺激されるのだ。
このうち、Jirishanca 35 と Villain 45+10 を店頭で実際に背負ってみた。
結論から言うと、身長166cm、体重50kg台後半の僕には、ショルダーハーネスが合わなかった。
骨格が華奢なため、全くフィットしなかった。
やはり、厳ついイギリス人が背負うのを想定した作りになっているのだろう。
無念である。
ちなみに、もっと容量の小さいラインナップのMarathonPackシリーズについては、僕でも違和感なく背負うことができた。
余計に無念である。
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