このブログで紹介している登山ルートの状況は、現在の当該ルートの状況を保証するものではありません。
山行に先立っては、必ずご自身での情報収集を怠らず、安全な計画を心がけてください。

2013年4月14日日曜日

山行記 : 2013年4月14日 高尾~陣馬 トレイルランで捻挫 (追記あり)

7月のキタタンと、実はその前に5月に20kmのレースが控えているため、今週も高尾~陣馬でトレーニング。
夕方から都内で友人と会うため、出発は早めの8時。

ルートは毎度おなじみ
毎週通うと、少しずつ季節が進んでいくのが感じられる。

詳細は省いて。

高尾山、もみじ台、一丁平からは、春霞の向こうの富士山が拝めた。

もみじ台の先あたりは、ヤマザクラの見頃。

城山も花ざかり。

景信山山頂からの景色は、やはり春霞の影響で、スカイツリーは確認できず。

堂所山からの展望。生藤山と陣馬山。

こうして、巻き道を使わず尾根道を辿って順調に陣馬山に到着。
山頂は混み混み。

鈍足ながら、なんとか目標タイムをクリア。
山頂でクリームパンを食べ、そのまままた折り返す。
このペースなら、自己ベストを達成できそう。
回転数を上げてガンガン飛ばす。
でも、それが不幸の始まりだった。

復路は巻道でガンガン飛ばすトレーニングをする。
足さばきのトレーニングでもある。
で、堂所山の巻道で、その不幸はやってきた。

根っこばかりの道を、足をフル回転させながら下っていた時のこと。
右足のつま先が木の根に引っかかった。
あっ!と思ったときには遅かった。
体が一瞬中に浮き、地面に叩きつけられてそのまま一回転した。
コケた瞬間に体を丸めて転がる受身が体に染み付いていたおかげで、へんなところをぶつけたりしなくて済んだが、引っ掛けた右足首が絶望的に痛くて身動きできない。
しばらく痛みに耐えて登山道脇にうずくまる。

そこを、素知らぬフリでオバチャンがひとり通り過ぎる。声も掛けないんかい!と思ったが、そんなことには構ってられない。
次に通りかかった人は声をかけてくれたが、僕としても「大丈夫っす!」としか答えようもない。

とりあえず、自力で歩かないことにはどうにもならない。
最初の痛みをやり過ごしたあとは、なんとか歩けないことはない状態になった。ということは、骨はイってない。とはいえ、足首を少しでも捻るといたいので、捻挫は間違いなくしているだろう。
下山するにも、どこまで足が持つのか。
とりあえず、全身泥だらけの状態で進む。
ただ、普通に歩く分には、それほどキツさを感じない。

とりあえず、景信山まで行って小仏バス停に降りようと決める。
登りは辛くないのだが、下りは辛かった。

景信山までたどり着いたものの、このままで下るのは無理だろうと判断。
景信山の山頂のほうの茶屋のおじさんに、杖みたいなものがあれば譲ってもらえないか相談したところ、青竹で作った杖を無償で譲ってくれた。
本当にありがたい。

この杖にすがるようにして下山する。
道行く人が声をかけてくれる。人の心が染み入る。

次第に足首が腫れてくるのが自分でも分かった。熱も持っている。痛みも増してきた。
あああ、、、今後は湿布を持参しよう。。。

13時半頃、やっとアスファルトの道路に出る。
アスファルトなら杖をつかなくても歩けるんじゃないかと思ったが、そんなわけなかった。
杖をつきながら道路を歩いていると、後ろから来た車が横に止まり、「乗っていきなさい」と声をかけてくれた。
なんとありがたいことだろう。
本当にこの日は、たくさんの人たちの親切が身に染みた。

>乗せてくださったオカーサン
車中での登山談義、楽しゅうございました。いつまでもお元気で登山を続けてください!


その後、ますます腫れと痛みがひどくなり、夕方からの友人との予定はキャンセルさせてもらった。
無念であり、大変申し訳ない。。。


明日の朝一番に病院に行こう・・・。




2013年4月16日 追記:

病院で、全治3週間と診断されました。
骨に異常が無かったのが不幸中の幸いです。

実は5月11日に開催される第2回新緑の奥武蔵もろやまトレイルランというシブいレースにエントリーしていたのですが、調整が間に合いそうにないです。
ショック・・・。

ゴールデンウィークも完全に棒に振ることになりそうです。
かかりつけのマッサージ師に相談しながら、リハビリに励みます。。。




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