僕は藪コギが嫌いだ。
特に、クマザサが生い茂る中を歩くのは、恐怖以外の何ものでもない。
だが、世の中には、藪コギが好きだという人種もいる。
『藪岩魂』の著者である打田さんは、藪が好きなのかどうかは分からないが、少なくとも人ごみの山よりは、藪でも人が少ない山のほうが好きなようだ。
というわけで、そんな打田さんがこだわりのオススメルートを紹介しているのが本書『藪岩魂』だ。
西上州と両神山がやたらと多いなと思ったら、そのあたりの山域に思い入れがあるそうで。
さらには、「山と高原地図」の「西上州」を担当しているそうで、そりゃ権威だわ。。。
特に嬉しかったのは、僕にとってのあこがれの山である妙義山について、いろいろ詳しく書かれていたこと。
標高は低いながらも、奇岩の山であることから、一度は自分で見ておきたい山なのだが、上級者向けという話ばかりが伝わってきて腰が引けてしまう。
が、本書によると、なんとか僕でも行けそうなルートがある。
これは、近日中に行かねばなるまい。
本書はカラーベージがほとんど、非常に丁寧な作りになっている。
そんなところも、おそらく著者のこだわりの反映なのだろう。
あーあ、、、捻挫しちゃったからしばらくお預けだなー、、、
0 件のコメント:
コメントを投稿