このブログで紹介している登山ルートの状況は、現在の当該ルートの状況を保証するものではありません。
山行に先立っては、必ずご自身での情報収集を怠らず、安全な計画を心がけてください。

2012年11月13日火曜日

購入&インプレッション : Marmot(マーモット)「ストレッチ クイックスダウン ジャケット」

寒い時期のテント泊では、僕の持っているシュラフは非常に心もとない。
かといって、あんまり嵩張るシュラフを持っていくのも大げさな気がする。
そんなときの常套手段としては、ダウンジャケットを着たまま寝るっていう方法があるわけだけれど、寝てる間に体から出る水分でダウンがペチャンコになるような気がして、どうしても抵抗を感じずにはいられない。

それに、普段も雨に気をつけなきゃならなかったりと、いろいろ神経を使うものだ。
(単に僕が神経質なだけかもしれないが。)

そんな神経質な僕にとって、非常に魅力のある新商品が出た。
それが、マーモットの「ストレッチ クイックスダウン ジャケット」だ。


メーカーの宣伝文句をそのまま信じれば、このダウンジャケットに入っているダウンは、羽毛1枚1枚に発水加工をしてあり、生地内部に水が入ってもロフトが失われないそうだ。
750フィルパワーのダウンなので、羽毛としての品質はソコソコだが、水に強いとなればこんな嬉しいことはない。


さっそく買ってみた。もちろん自腹だ。
目白のマーモットのショップで散々迷った挙句の購入だ。

もちろん、さっそく試してみた。
といっても、ズブ濡れにする勇気は無い。
とりあえず、雨の日に着用してみた。

雨の日は傘をさしていても、どうしても生地の濡れが気になるものだが(神経質だからね)、このダウンジャケットの生地は水を大いにはじく。発水スプレーをかけたみたいに。

正直、ジャケットそのものには全く厚みが無いので、冬山で使うにはいささか心もとない。
しかも、非常に細身なので、厚手のフリースを下に着たら、かなりパツパツになると思う。
山で使うなら、いわゆる「ダウンセーター」として、インナーとして割り切ったほうがいいかもしれない。
とはいえ、生地に遠赤外線がどーたらこーたらといったようなテクノロジーが使用されているそうで、見た目よりは暖かい。着ているうちに、その効果はなんとなく感じた。

ちなみに、収納袋もついてくる。

あんまり小さくはならない。
一昔前のゴアテックスの雨具はこれぐらいの大きさだったなぁ、と懐かしさを感じるサイズ感だ。


3万円の価値があるのかは今のところ未知数だが、冬山でどこまで通用するか、体を張って試してみたいと思う。
あ、いや、テント泊じゃなくて、小屋泊だけど・・・。



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