登山雑誌の中でも特にエスタブリッシュな『岳人』だが、今月号(2012年12月15日発売)から誌面を刷新した。
第一に、大幅にカラーページが増えた。が、定価は据え置き。
昨今の山ブームで、収益性が向上したのだろうか。
また、新しい連載陣もなかなか興味深い。
奥多摩の山岳救助隊・金邦夫さんによる、奥多摩遭難をテーマにした連載が始まったのが特に嬉しい。
あと、気のせいかもしれないが、『岳人』編集者であるサバイバル登山家・服部文祥さんが以前にも増して誌面に登場するようになったような。
とりあえず、本人の文章による、あの情熱大陸の舞台裏についての文章は、思わず口の端で笑ってしまう。
登山3誌のなかで『岳人』は一番じっくり読めるので、僕はとても好きだ。
今後も刮目したい。
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