雪山。晴れれば天国、吹雪けば地獄。
これを書きながら見ている明日の天気予報も、日本海側はガッツリと雪が降るとのこと。
寒い寒い。
そんな雪山に登る楽しみを綴ったエッセイとコース紹介を収録した本が『雪山放浪記』だ。
著者の星野秀樹氏は山岳カメラマンであり、本書にも素敵な写真がふんだんに掲載されている。
それだけでも本書を読む価値があるのだが、コース紹介と共に盛り込まれたエッセイがまさに珠玉。
読んでいるうちに、雪山に行きたい気持ちと、行きたくない気持ちとがどんどん膨らんでくる。
雪山に行って、あの凛とした空気と澄んだ景色を心ゆくまで味わいたいという思いと、寒いなぁ、怖いなぁという思いがせめぎ合って、心が乱れる。
年末年始の登山、どうしようかなぁ、、、
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