このブログで紹介している登山ルートの状況は、現在の当該ルートの状況を保証するものではありません。
山行に先立っては、必ずご自身での情報収集を怠らず、安全な計画を心がけてください。

2012年9月13日木曜日

山行記 : 2012年9月8日~ 燕岳ピストン [2日目] 燕岳山頂~中房温泉

9月9日。
この日の日の出は5:18。

前日に早く寝付いたので、4時過ぎにはパッチリと目が冴えてしまい、身支度をして小屋前で日の出を待ってみた。

5時前には既に、燕山荘の展望台に多くの人が陣取って日の出を待っていた。ちなみに、気温は10度ぐらい。


山頂で日の出を見ようという人たちのヘッドライトの明かりも、燕岳の山頂で光っている。
みんな御来光が好きなんだねぇ。。。


いよいよ日の出時刻の2分前。東側の見晴らしに多くの人たちが集まってきていた。


そして、ふと時計を見ると、もう5:20。


あれ??
まだ太陽が見えません。
雲の向こうです。
あー、、、

残念。

というわけで、朝焼けに染まる山々にフォーカスを変えることにした。

槍ヶ岳と穂高。

裏銀座。

雲海の向こうの八ヶ岳と富士山。

常念山脈。大天井岳から常念岳。

燕岳。(燕山荘の屋根越し。)

満喫して、そのまま食堂へ。


このメニューで特筆すべきは、まず、レンコンの煮物。これがやたら美味い。
また、ミカンの寒天。たぶん缶詰の汁を寒天にしたものじゃないかと思うのだが、これが甘すぎず、やたら美味い。
さすがのクオリティだ。

朝飯を堪能したら、すぐに燕岳山頂へ。

燕岳山頂への途中にあるイルカ岩。

振り返ると燕山荘。

やっぱり凄い所に建ってるなぁ。。。

そんでもって、メガネ岩。

6:47、燕岳山頂到着。

山頂から燕山荘方面。

山頂から餓鬼岳方面。

山頂から槍ヶ岳方面。

アッパレな快晴。
このまま縦走したい。
一人で来ていたら、きっとこのまま餓鬼岳に向かっていただろうけど、連れが居るので燕山荘へこのまま戻る。

山荘に戻り荷物をまとめて、8:00、下山開始。
後ろ髪をすさまじく引っ張られまくりで、このまま明日の仕事をサボって山に籠りたい思いに駆られる。

8:20、合戦沢ノ頭に到着してしまう。


槍ヶ岳が見える。山と高原地図に書いてあった情報がウソでなかったことが、この日初めて確認できた。感動。

そして、またもや合戦小屋でスイカを食べ、

急な下りにウンザリしながらも、10:57、中房温泉に到着。


温泉に入り、風呂上りに燕山荘で作ってもらったお弁当を食べる。


五目おこわと栗おこわのおにぎり。そしてシュウマイが激ウマ。

もうこうなると、バスに乗るのがしんどいので、タクシーを呼ぶ。
softbankは圏外だったが、auは電波バリバリ。

14時過ぎに穂高駅到着。

2 件のコメント:

  1. 7~9日で双六辺に居ました!

    槍ヶ岳挟んで向こう側にいたんですね〜(笑)

    9日の朝もいい天気でしたよね!
    まだ行った事無い燕岳、いいなぁ〜見てみたい!
    でも、混んでるイメージが強くてなかなか機会がないです。

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    1. 双六や三俣、行ったことがないのですが、とても行きたい山域です。
      うらやましい!
      やはり9日は降ってましたかー。
      燕はわりと空いてましたよ。燕山荘の寝床も、まだ空きがありました。
      やっぱり夏休みと3連休の谷間は狙い目です。

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