八ヶ岳のようにツーリスティックでもなく、日本アルプスのようにテクニカルでもなく、東北のように寒くもなく、奥秩父のように不便でもない。
東京住まいの身には、こんなにオイシイ山は他にないのである。
そんなわけで、1泊2日で雲取山に行ってきた。
めずらしく1人ツレがいる予定だったが、そのツレがシンスプリントを患ってしまったため不参加。
ということで、毎度おなじみのソロトレッキングとなった。
ルートは、以下のとおり。
[1日目]
奥多摩駅からバスで鴨沢へ。
その後、雲取山山頂経由で雲取山荘泊。
[2日目]
雲取山荘を出て、雲取山山頂経由で石尾根縦走路を奥多摩駅まで。
特に2日目は20kmを越える行程で、地味に高低もある、なかなか歯ごたえのあるルートだ。
宿泊はテントではなく山小屋。
寒波が来ると-15℃を下回る雲取山山頂付近だが、それに対応するシュラフを持っていないので、テント泊は無理。
山小屋泊は荷物が軽くて済むが、冬なので荷物がいろいろ嵩張り、毎度おなじみのグレゴリー・旧トリコニ60で行くことにした。
シューズはBOREAL(ボリエール)の「ARWA(アルワ)」という冬山用の登山靴を使用。リンク先は現行モデルだが、僕のは昨年モデル。
満足のいく履き心地だが、そのあたりの詳しい話はまた今度。
ウェアリングは、トップスは
- アウター ・・・ アウトドアリサーチ「フーリオジャケット」
- ミドル ・・・ ミレー「デュアルソフトシェルジャケット」、マウンテンハードウェア「エフュージョンパワージャケット」
- アンダー ・・・ モンベルのウールのアンダーウェア
という感じ。
ボトムは、
- ノース・フェイスの3/4パンツ (リンクは今年のモデルだが、僕が買ったのは一昨年)
- ユニクロのヒートテックのタイツ
- モンベルの靴下
という感じ。
履いているのが雪山登山用のブーツだし、その上から分厚いロングスパッツ(最近は"ゲイター"っていうのかな?)をつけるので、雲取山程度ならフルレングスのパンツじゃなくて充分。逆に、フルレングスじゃない方が足捌きが楽だ。
加えて、6本爪の軽アイゼンと、普段は使わないストックにスノーバケットを装着した。
こんなナリで行く冬の雲取山。果たして結果は・・・。
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