このブログで紹介している登山ルートの状況は、現在の当該ルートの状況を保証するものではありません。
山行に先立っては、必ずご自身での情報収集を怠らず、安全な計画を心がけてください。

2012年2月13日月曜日

山行記 : 2012年2月11日~12日 雲取山~石尾根縦走 計画概要

2月の雲取山は、厳冬期の雪山気分をお手軽に味わえる絶好のポイントだ。

八ヶ岳のようにツーリスティックでもなく、日本アルプスのようにテクニカルでもなく、東北のように寒くもなく、奥秩父のように不便でもない。
東京住まいの身には、こんなにオイシイ山は他にないのである。

そんなわけで、1泊2日で雲取山に行ってきた。

めずらしく1人ツレがいる予定だったが、そのツレがシンスプリントを患ってしまったため不参加。
ということで、毎度おなじみのソロトレッキングとなった。


ルートは、以下のとおり。

[1日目]
奥多摩駅からバスで鴨沢へ。
その後、雲取山山頂経由で雲取山荘泊。

[2日目]
雲取山荘を出て、雲取山山頂経由で石尾根縦走路を奥多摩駅まで。

特に2日目は20kmを越える行程で、地味に高低もある、なかなか歯ごたえのあるルートだ。


宿泊はテントではなく山小屋。
寒波が来ると-15℃を下回る雲取山山頂付近だが、それに対応するシュラフを持っていないので、テント泊は無理。

山小屋泊は荷物が軽くて済むが、冬なので荷物がいろいろ嵩張り、毎度おなじみのグレゴリー・旧トリコニ60で行くことにした。

シューズはBOREAL(ボリエール)の「ARWA(アルワ)」という冬山用の登山靴を使用。リンク先は現行モデルだが、僕のは昨年モデル。
満足のいく履き心地だが、そのあたりの詳しい話はまた今度。

ウェアリングは、トップスは

という感じ。

ボトムは、
  • ノース・フェイスの3/4パンツ (リンクは今年のモデルだが、僕が買ったのは一昨年)
  • ユニクロのヒートテックのタイツ
  • モンベルの靴下
という感じ。
履いているのが雪山登山用のブーツだし、その上から分厚いロングスパッツ(最近は"ゲイター"っていうのかな?)をつけるので、雲取山程度ならフルレングスのパンツじゃなくて充分。逆に、フルレングスじゃない方が足捌きが楽だ。

加えて、6本爪の軽アイゼンと、普段は使わないストックにスノーバケットを装着した。


こんなナリで行く冬の雲取山。果たして結果は・・・。


つづく

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