このブログで紹介している登山ルートの状況は、現在の当該ルートの状況を保証するものではありません。
山行に先立っては、必ずご自身での情報収集を怠らず、安全な計画を心がけてください。
2013年2月13日水曜日
山行記 : 2013年2月9~10日 西穂独標(敗退) 総括
(この記事は「2日目 残念な敗退と下山」編の続きです。)
結局、西穂丸山までしかたどり着けないという体たらくでの下山となった今回の山行。
2日間の山行時間は合計でも3時間に満たなかった。
それはそれで楽しかったのだが、ゴーグルの凍結さえなければ、少なくとも独標の直下までは行けていたはずなので、無念さもある。
とはいえ、僕が居た、まさのその日その付近で遭難が発生したそうなので、丸山で引き返して正解だったのかもしれない。
【心肺停止の男女発見 北アルプス西穂高、遭難夫婦か】
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130212/dst13021210510006-n1.htm
2,500m付近ということなので、独標よりも全然手前、丸山のちょっと先ぐらいだったのだろうと思う。
僕も、「ヤバイ」「危ない」と思ってからでは手遅れだということを心に刻んで、早めの撤退を今後も心がけたい。
その後、バスで松本に向かったのだが、北アルプスの東側(安曇野方面)はきれいに晴れており、なんでピンポイントに岐阜側ばかりが吹雪になるのかと無念でならなかった。
無念のあまり、翌日には三浦アルプスにトレランに出かけたのだが、それはまた後の話。
(完)
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