今週末にXTERRA トレイルラン 日光白根丸沼大会の50kmトレランに出場するのだが、とても完走できる自信は無く、非常に気が重い毎日を送っている。
平地でもフルマラソンまで、トレイルでは30kmまでしか経験の無い自分が何故50kmの大会にエントリーしてしまったのか、今更ながら自分に猛省を促している次第だ。
とはいえ、もう本番が目前に迫っているので、無理やりにでもモチベーションを上げようと思い、『RUN+TRAIL』vol.2を買って読んでみた。
中身は激熱。
タフなトレランレースに編集部員自らが出場しての体験ルポに多くの紙面を割いていた。
すげーな。
特に目を引いたのが、北丹沢12時間山岳耐久レースのスタート直前の写真。
完全な曇天模様の下、スタートラインに立つ猛者たちの表情は、緊張感を通り越して忘我の境地とも言えるような遠い目をしたものだった。
彼らの表情を見ていたら、もし何かの間違いで自分が今週末の50kmトレランを完走できてしまった場合、この北丹沢のトレランに出場しなくてはいけないような気分になってきて、余計に気持ちが重くなってきた。
テンションは上がらずに、モチベーションだけ上がるっていう状況ってあるんだなーと、驚くばかりである。
なお、「モチベーション=やる気」だと思っている人は、ネットで調べて勉強しなおしてください。
0 件のコメント:
コメントを投稿