このブログで紹介している登山ルートの状況は、現在の当該ルートの状況を保証するものではありません。
山行に先立っては、必ずご自身での情報収集を怠らず、安全な計画を心がけてください。

2011年5月31日火曜日

福岡市中央区のアウトドアショップ事情

最近、天神周辺に次々にアウトドアブランドの直営店がオープンしております。
僕は仕事の関係でよく福岡に行くのですが、そのうち、東京の渋谷~原宿の明治通りに匹敵するアウトドア界隈になるのではないかと、密かに楽しみにしていたりします。

そこで、福岡市中央区のアウトドアショップを縦走するならこんな感じ、というのをご紹介したいと。


スタート:天神の南側からアプローチ。


1.モンベル

今年の4月27日にオープンしたばかり。
ついにモンベルが天神界隈に進出です。


2.ザ・ノースフェイス

ノースフェイスとマックパックの商品がそろっています。


3.A&F

おしゃれアウトドアなお店。
便利な小物やグレゴリーのザックに力を入れています。


4.アディダス パフォーマンスセンター

アディダスをただのスポーツメーカーと思うなかれ。
最近はアウトドアに注力しています。
スポーツメーカーならではのノウハウに基づいたアイテム開発は、決して馬鹿にできません。


5.パタゴニア

僕は個人的にあまり好きではないので、いつもスルーしています。
東京のキャットストリートにあるショップにもここ3年ぐらい行っていません。


6.マムート

5月26日ついにオープン!
貧乏なのでマムートのアイテムはなかなか買えませんが、見ているだけでウキウキします。


7.Hプラス

ホグロフスのショップです。
アメリカとも、西欧とも違った切り口のアイテムにいつも惹かれているのですが、なかなか手が出ません。


8.好日山荘

なんと、去年オープンした福岡パルコの8階に入っています。どうも好日山荘とPARCOブランドがうまく頭の中でマッチしなかったのですが、行ってみたら特に違和感も無く。
決して広いとは言えない店舗ですが、九州の山を歩くなら充分な装備が揃います。


9.石井スポーツ

少し離れたところにひっそりと店を構えている印象。
商品のラインナップはまさに石井スポーツそのもの。
登山に関する書籍も豊富に取り揃えています。



僕は地元の人間ではないので、他にも天神周辺で立ち寄るべきショップがあれば、是非情報をお寄せ下さい。

2011年5月30日月曜日

SOTO SOD-300の風防!

ブログ:自転車とアウトドアライフ(遊び)様によると、SOTO SOD-300用の風防が発売されるそうな。

これはありがたい!!
めっちゃテンション上がる!

2011年5月29日日曜日

羽根田治 『空飛ぶ山岳救助隊』 (ヤマケイ文庫)

先週雲取山荘に泊まったとき、部屋に東邦航空のカレンダーが飾ってあった。
ああ、奥多摩と奥秩父の境目にある山小屋も東邦航空が出入りしてるんだなぁ、と思った。

本書は、その東邦航空の営業マン・篠原秋彦氏の一代記である。

篠原氏は、上司である営業部長とぶつかりながらも、北アルプスの山小屋の荷揚げの仕事を開拓し、維持した。
そして、会社の上層部とぶつかりながらも、ヘリによる山岳救助を会社の事業として行い続けた。

会社にとっては山小屋の荷揚げも山岳救助も、事業としての旨みが少なく、あまり積極的に取り組みたいと思っていない様子である。しかし、篠原氏はそんなことを意に介することもなく、がむしゃらに取り組む。
本書には書かれていないが、多分篠原氏は山小屋や山岳救助以外の仕事も相当熱心に行なっていたのだろう。でなければ、しょっぱい事業の牽引者に会社が良い顔をするわけがない。

やっぱり会社員でいるためには、そして、好きなことをやるためには、会社にちゃんと貢献しなきゃいかんのだなーと。

オレにゃ無理だな、こんな生き方。

インプレッション : ホグロフス 「ENDURANCE」

トレイルランニングのときに僕が使っているザックはグレゴリーのルーファスで、出し入れの楽なボトルホルダーがとても気に入っている。
ただ、ザックの容量が8リットルしかない。大会に出るならこの容量で充分だが、普通に一人で山に走りに行くにはいろいろ装備も必要になるので8リットルではキツい。

そこで、ルーファスのボトルホルダーの使い勝手をそのままに、容量だけ12リットルぐらいのザックは無いかと探していたところ、ホグロフスの「ENDURANCE」を発見。




















実際店頭で背負って見たところ、ボトルの出し入れは楽々。
容量も12リットルなので、ある程度の荷物を収納できると思う。
ウェスとベルトは太いベルクロで固定する形式で、安定感は抜群。ただし、その分ウェストベルトにポケットは無く、それを補うためにボトルホルダーの手前に付けられたポケットは口が開きっぱなしの設計のため、中のものを落としてしまわないか不安を感じる。

また、腰周りのフィット感は自分にとってとても良かったが、ショルダーハーネスをギリギリ短くしても肩周りがスカスカで、走っているときにストレスにならないか不安を感じたので、購入は保留。

インプレッション : adidas TERREX TREK GTX

普段、登山をするときにはトレランのシューズを使っているのだが、さすがにそれでは長期のテント泊などは厳しいので、ちょっと前からトレッキングシューズを探している。

今回試してみたのはadidasのハイカット「TERREX TREK GTX」。




















adidasのランニングシューズはここ4年ほど愛用して今ので5足目だが、決して足幅の広い作りではないイメージがあった。
以前アシックスの店頭で足の形を計測してもらったときには標準的な日本人の足という結果だったので、普通に幅広甲高の足ということだろう。

そんな自分だが、この「TERREX TREK GTX」の足入れの感じは決して悪くない。
意外なぐらいに余裕をもったフィット感だ。

そして、すげー軽い。普通のトレッキングシューズの半分ぐらいなんじゃないか??

試着したまま店内を歩き回てみると、踵の衝撃吸収システムがしっかり機能してる感じがする。
ランニングシューズでもadidasはオーバープロネーションを防ぐ目的で、踵がちょっとへんな形をしているが、それに似たようなもんか。

adidasの店員さんいよると、ソールには、どこだかのタイヤメーカーが開発した摩耗に強い素材を使っているそうで、しかも、泥が落ちやすいんだそうで。

ただ、シューレースがちょっと結びにくいような印象だった。

残念ながら、左足の内側のくるぶしが異常に当たって痛かったため購入には至らず。

シューズ探しは今後も続く。。。